11個目のプラチナはアルトネリコ3
11個目のプラチナトロフィーは
『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』
戦闘BGMのリアルタイム生成や、脱衣でパワーアップするパージシステムなど
独自の新システムを取り入れたムスメ調合RPGシリーズ3作目にして完結作。
オープニングからいきなり惹き込まれる歌の魅力。
これでもかと美麗3DCGを見せつける大作RPGは数あれど、
2Dアニメと歌でハートキャッチされたのはサクラ大戦3以来かも。
軟派な部分での話題も目立つけどヒュムノスの魅力の占める所が大きい。
主に志方あきこさんの魅力爆発。アルトネリコでファンになるのも納得。
ストーリーはやや唐突に始まり"選ばれし者"や"記憶喪失"など王道でありがちな設定も見られるが、メインの目的は惑星の再生。戦う相手も惑星再生のために生み出されたもので単純に"魔"ではないのがよかった。
メインのストーリーだけでは若干薄いようにも思うけど、各種ヒロインの精神世界(コスモスフィア)がいろんな意味で濃いのでボリュームも満足度も十分。
全体的な評価としては、グラフィックの粗さやTOV化した戦闘の作り込みが甘いせいで引き下げざるをえないがエンディングを迎えた時の感動は大作RPGに勝るとも劣らないと言っても過言ではないと思う。
プラチナトロフィーの獲得はスキルを必要としないので簡単。
ただ、最低3周と100時間プレイが必須なので時間がかかる。
経験上、注意しておきたいのがサキのコスモスフィア。
一部、時限付き(別の所に行ったり、話が進むと消える)の所があって、
見落とすと踏破率100%にならずやり直すはめになってしまう。
自分はこれで無駄に4周目をプレイすることに…。
2周目以降、無駄足を踏まないために攻略サイトを参考に。
ちなみにシリーズ完結と書いたけど後にアルトネリコ自体は続くというような話が出てるので新たなシリーズに期待したいところですね。
また、アルトネリコ3のDLC(バイナリ野の追加)も予定されてるので楽しみに。