バイオニックコマンドー
それなりに楽しめたんで評判ほど悪くないかなと思ったけど、
終わって振り返るとやっぱり引っかかるポイントが多かった。
姿を消したスペンサーの妻に関する情報を交換条件に任務をこなし最後に妻はバイオニック・アームとしてずっと側にいたことに気付くっていう。
さらっとネタバレしちゃうほどストーリー部分が薄い^^
カットシーンが少ないのは純粋にアクションとしてはいいかもだけど、
反面、ただ命じられるがまま淡々と任務をこなしてるだけって感じ。
イベントで盛り上げるとか全くと言っていいほどないゲームでした。
あとは、一見どこでも自由に動き回れる箱庭っぽいけど気のせいでルートはほとんど固定。かと思えば、時々行けなくてもいい所に行けてしまい戻る術なく自らゲームオーバーの道を選ばなければいけなくなる事も。
チェックポイントの間隔は広く、ゲームオーバーになった時に取得した回収物やチャレンジもやり直しになるという近年稀に見る不親切設計であり、強制オートセーブで進んだらやり直しできないというありがた迷惑設計でもある。
敵のAIはちょっとアホで、自らダイブして死んでくヤツがちらほら。
グレネードで自滅するヤツもいる。そんな人間くさいところは笑えるがw
他にも倒した敵兵が地面や壁に埋まったり、木箱が宙に浮いてたり。
ラスボス戦が表示された通りの操作をするだけだったり。
死んで覚えるゲームなのにロード長かったり…。
あれ、いい所も書こうと思ってたのに見つからない(>.<)
ま、まぁ、比較的トロフィーは取りやすいし、『Bionic Commando: Rearmed 2』に続くならそれに向けてやってみるのもいいんじゃないですかね。
1000円台半ばまでなら十分買う価値アリかと!
■バイオニックコマンドー 公式サイト